SCAJ2022で気になったブースたち

Coffee Goods

こんにちは。

SCAJ2022終わりましたね。

過去最大の規模と来場者数だったとか(44,052名)。

コロナに対する意識が薄れて海外の出展者やゲストが訪れたことや都外からの来場者が増えたので納得ですね。

印象に残ったブースを話していきたいと思います。

FamilyMart

ついにコンビニコーヒーもSCAJに参戦。

チャンピオンのプロモーションがしっかりあります。

スペシャルティとカップにはありますが何%使用しているのでしょう?

今エチオピアのスペシャリティグレードは高騰しているのにG1を使っているのはすごいですね。

飲み比べさせてもらえました。

確かに味わいは変わってますね。

スタンダードブレンドは苦味が目立って、イルガチェフェモカは酸味が目立つ感じ。

Kigu

varia社のスタイリッシュなデザインの家庭用グラインダー。

豆を挽く際のロスを減らすことにフォーカスした結果、顕微鏡みたいな形になったとか。

挽き目のレンジはエスプレッソからフレンチプレスまでかなり広くとってます。

グラインドスピードは遅めですね。

持ち運びに嬉しい専用ケース付きコーヒースケール。

キャリブレーションできるようにオモリが付属しているの良いですね。

防水機能があるのが他のスケールとの大きな違い。

未発売のためお披露目だけでした。

Sibaristのお湯通りが良いらしいペーパーフィルター。

円錐タイプとフラットボトムタイプの2種がありました。

最高の一杯を目指すには良いかもですね。

DCS

今年のWBC(world barista championship)公式マシンのTEMPESTA

レシピをめちゃくちゃ細かく設定できるドリップマシンTONE

温度、注ぐスピード、注ぐ回数を変えられるので抽出のぶれがなくなりますね。

水分活性値を測定する機器。

Etzinger(エッツィンガー)

何もかも初めてみる高級手挽きミルEtzinger

リヒテンシュタインというヨーロッパの国で作られているらしいです。

コニカル刃専門会社でDITTINGなどの刃を製造しているよう。

2022年11月にブルーマチックジャパン株式会社から購入できる予定みたいですよ。

Coffee Village

東京のスペシャリティコーヒーショップの老舗WOODBERRY COFFEE(私が勝手に老舗と認識してるだけ)。

クラウドファンディングも行なっていたエルサルバドルを焙煎豆と生豆の両方で販売されていました。

コーヒーショップが生豆をこのように販売することは珍しいですね。

ゲイシャ種、パカマラ種などの高級なラインナップでした。

Northern Commercial, Ltd.

ノーザンコマーシャルの取り扱う小型焙煎機aillio(アイリオ)のブース。

かなりユーザー増えてるようですね。

50万円代でこのスペックのマシンは革新的です。

デザインもかわいい。

第一電化社

2022年のWCRCで使用されたStrong Hold

電気とハロゲンを熱源とした電気式焙煎機です。

ガスを使用しないので設置が簡単なのは低初期費用、省スペースですね。

バッチサイズは小さめ。

DKSHジャパン

昨年に日本上陸したPROBAT社のPROBAT ショップロースターPIIIシリーズ

cropsterと共同開発した?コーヒーロースティングソフトウェアを内蔵しているそう。

かっこいい・・・

トーエイ工業株式会社

Victoria Arduinoのミトスシリーズの最新機のmythos MY75とMY85。

数字は刃の大きさです。

ファンの数が増えて温度調整機能がアップしたとか。

価格は70万円〜なのですがmythos oneと比較したいところですね。

R&D ESPRESSO LAB

今回のSCAJでど真ん中にあって目立っていたブースにありました。

オーストラリアのメルボルンを拠点とするデザイン・エンジニアグループOPTION-Oが製造する電動コーヒーグラインダーの「Lagon mini」。

グラインドスピードはややゆっくりめ。

家庭用であることが強く推奨されていました。

コニカル歯が入っており、手挽きミルを電動にしたような感じでしたね。

こんなところでしょうか。

トレンドのSDGsを押しているブースが多かったですね。

私は生豆の紹介ブースで参加者として話していたのですが、大手企業の人から「SDGsの要素ありますか?」と聞かれたりしました。

あとは特定の有名バリスタがブースに立つと人だかりができていて、アイドルみたいでしたね。

ここ3年ぐらい参加していますがここまでバリスタがもてはやされているのは今年からでしょうか?

ビジネス感よりもコーヒーフェスっぽい雰囲気で気軽に楽しめる感じでした。

ただ来場者が多すぎてブースの人と話す時間やグッズに触れる時間がタイトになっちゃいましたね・・・

来年はどんな感じになるか楽しみです。

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