【初心者】自宅で美味しいコーヒーを淹れるために気をつけるポイント

How to

「コーヒーを淹れようと思ったけど、どうすればいいの?」
コーヒー豆をもらった、近所にコーヒー屋ができた、理由はどうあれ手元にコーヒー豆があって
せっかくだからこれを機に自宅で淹れてみようかなと思った。だけど何から始めたらいいのかわからない。そんなコーヒー初心者が気をつけるポイントをまとめました。

細かいことはさておき、これだけ抑えればスムーズにコーヒーライフを始めることができます。

美味しい(お気に入りの)コーヒーショップで豆を買う

当たり前だけれど、すごく大事なことです。

好きなお店があれば店員さんにオススメを聞くのがベスト。
「コーヒーを始めようと思うのですが、何かオススメはありますか」と聞かれて嬉しくないわけはないです。

自分の好きなコーヒーがわからないうちは選ぶこと自体が難しかったりするので
いっそ決めてもらう方が良かったりします。(失敗してもそれはそれで楽しめませんか?)

器具を揃える

ミル
ドリッパー
スケール
タイマー(スマホで代用可)
ケトル
フィルター

サーバー

・ミル
器具の中で最も大切です。
これがないとどんなに素晴らしい豆でも粉にして味をだしてあげることができません。

手挽きだとこのあたりが手軽で良いと思います。

安すぎるものはすぐに壊れてしまったり、美味しく淹れることが難しかったりします。

電動ミルも同じく安いものは扱いが難しいのです。
少し高価ですがこのあたりがおすすめです。

ドリッパー
たくさん種類があります。
違いは形、穴の数、素材です。
初めての方は以下2種がオススメ。


形は円錐タイプで穴は1つ、素材はプラスチックで使い勝手が◎


こちらはフラットボトム(底が平ら)で穴は3つ、素材はステンレスで丈夫です。

スケール(計り) 
重さが測れればよいので安くてOK。
時間はスマホで測ることができます。
あんまりコンパクトだと抽出されたコーヒーを受けるサーバーやカップを置きにくいので注意。

ただやっぱりコーヒースケールと呼ばれるものはドリップを始めた際に自動でタイマーが動いてくれるものがあるので便利。

ケトル
保温機能がある便利なものからクラシックな味のあるタイプまで好きなもので大丈夫。
慣れないうちは太口だと勢いと湯量が大きすぎて上手に抽出するのが難しいです。
最初は注ぎ口がある程度細いものだと安心。



フィルター
紙、布、金属、セラミックと様々な素材のものがあります。
まずは紙を選びましょう。

円錐タイプ、台形タイプ、フラットボトムタイプとドリッパーに対応した形になっています。
ドリッパーとフィルターが対応していないと抽出がうまくできないので注意です。

お手元のドリッパーに合ったものを購入してください。

HARIO V60



KALITA WAVE DRIPPER



サーバー
1人分ならカップにドリッパーをのせて直受けしても良いけど、
たくさん抽出して人数分のカップにわけるときにはあった方が便利。
せっかくなら見た目でビビッときたものを。

基本のレシピ

豆1gに対してお湯が15~16gになるように注ぎ、3分前後でドリッパーから湯を落とし切る

豆12g~20gを使用してお湯は200g~300gの範囲で行うと良い感じ。
使用する豆の量は少なすぎても多すぎても抽出が難しいのです。

例:20gの豆に対して300gのお湯を注ぐ(豆1に対してお湯15)

詳しいレシピはワールドブリュワーズチャンピオンの粕谷さん(簡単に言うとドリップコーヒーを淹れるのがめちゃくちゃ上手な方)が解説してくれているので、何も考えずに真似しましょう。

動画ではお湯が300gで大体2杯分の抽出をされています。

1杯分だと豆12〜15g、お湯200gにするとちょうど良いです。
投数(注ぐ回数)は3回、タイミングは0分(注ぎ始め)と1分と2分のときに、10~15秒かけて注ぐ。

投数いつ注ぐか?注ぐお湯の量スケールに表示される重さ
1回目0:0040g40g
2回目1:0040g80g
3回目2:00120g200g

さいごに

少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

ここまできたらあとはコーヒーを淹れてみるだけです。

お気に入りのコーヒー豆で、信頼できる器具を使って、ちょっと理論的な抽出で
あなただけの1杯を楽しんでください!

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