AEROPRESSで抽出した美味しいコーヒーが飲みたいのでPASSAGE COFFEE ROASTERYへ行く

Coffee Shop

エアロプレス(AEROPRESS)って何?

そもそもご存知ない方もいらっしゃると思うので簡単に説明させてください。

普通のドリップはお湯の重さだけでコーヒー豆とお湯を触れさせて抽出します。

一方エアロプレスは空気の圧力でコーヒー豆とお湯を押し付けて抽出します。

レシピによりますが普通にドリップするよりもコーヒー成分が出やすい。

個人的にはボディ感(とろみ?)が強くなって甘さがわかりやすい印象ですね。

わかりやすい解説ありましたので気になる方はどうぞ。

どんなお店なのか

エアロプレス大会のトロフィーがあります

パッセージコーヒーはエアロプレスの2014年世界チャンピオンである佐々木修一さんが2017年に東京の三田にオープンしたお店です。

今回、私が訪れたのは2019年にオープンした焙煎所の方ですね。

2022年に東京の市ヶ谷、日本橋と店舗を増やして2024年現在は4店舗あります。

ドリンクメニューはこんな感じです

フィルターコーヒーであれば抽出方法をハンドドリップかエアロプレスで選べました。

確認したわけではないのですが水出しコーヒーやエスプレッソ系のラテは決まっていると思います。

フードメニューも作られていました

パウンドケーキやクッキー、ライ麦パンなどの軽めのフードが揃っています。

ミキサーやオーブンが見えたので多分自家製で作られているのかな?

購入したもの

デザートはバナナブレッド

2024年初のお店で飲むコーヒー。

せっかくなのでニューイヤーコーヒー2024というコロンビアの品種が異なるものを2種ブレンドしたものをエアロプレスでお願いしました。

甘くて香りが良いです。

ゲイシャ種っぽい香りの良さが目立つのですがコロンビアで多く生産されているカスティージョ種が甘さをしっかり出している気がします。

エアロプレスで抽出していることもあってか質感もとろみがあって美味しい。

ブラジルのファゼンダ・ウムのエアロプレス

2杯目いきました。

リストをちゃんとみるとブラジルの農園が2023年のバリスタチャンピオンのBoran Um(ウム・ボラン)氏の一家が経営するところでした。

ブラジルの良いところが全部感じられるコーヒーでした。

酸味が穏やかで甘い。

ナッツ系、甘くない柑橘系のブラジルらしい。

素晴らしいナチュラルプロセスのコーヒーです。

パッケージに説明があるので、説明カード不要なの良いですね

コーヒー豆はエルサルバドルのウォッシュトプロセスを購入しました。

品種がオレンジブルボンという初めて見るタイプ。

普通のブルボンは赤いのですが突然変異したものらしく希少種のようです。

我慢できず買ってすぐ飲んだのですが焙煎したばかりだとやはりまだ味がわからない。

もう少しエイジングしてみます。

個人的に好きなところ

シンプルなナチュラルやウォッシュトプロセスのコーヒーがメインなのは最高です。

決して安い訳ではありませんがデイリーコーヒーとして購入できる価格帯が多いことも助かります。

私が行ったことのある三田、祖師ヶ谷大蔵のどちらも店内が広かったです。

となりの席と距離を気にしなくて良いのは寛げて良いですよね。

通いたくなるお店でした。

また来ます。

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PASSAGE COFFEE ROASTERY

address〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷4丁目25−22 千里ビル 1F
最寄駅祖師ヶ谷大蔵駅 徒歩10分くらい
営業時間平日 10:00〜19:00
休日 9:00〜19:00
定休日不定休

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